(1)自分、中学生時代、野球部の部員で毎日のようにシゴきを受けた。が、ナゴムレコード好きのオタクとレコード話をし、優等生たちと定期試験の問題を語る、という生活をしていた。別にそれが普通と思っていた。
(2)30年くらいたった今もそう変わらない。会社でクソみたいな課題を真剣に考え、ラジオで新しい音楽の出会いを探し、元体育系らしく、スイミングかランニングか散歩にいそしむ。
(3)で、CEROの話ですが。CEROのライブの客層に驚いた。ほぼ普通人の方々の中にヤンキー系の方が混ざっている!これはフィッシュマンズの客層にはなかった感覚。
(4)それはCEROがちょっとヒップホップ要素が入っている!からだろうと推測。
(5)で、この荒内佑さんのエッセイ本の話ですが、ヤンキー脳!とオタク脳!と優等生脳!のミックスされたエッセイ!
(6)という意味では全方位型なのですが、この本を楽しめるのはCEROのファンか、坂本龍一!のファンのどちらかに限定される!(これは、かなり個人的な決めつけ!)
(7)何が言いたいかというと本作は珍作!ということ!
(8)類似するミュージシャンの珍作を2作紹介します。