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ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

ライフ・アクアティック/ウェス・アンダーソン監督(2004)


(1)映画撮影自体が舞台というのは「アメリカの夜」や「ブギー・ナイツ」と同じ
(2)こんな世界ありえないよななんて思いつつも、気がつくと人間関係の微妙な変化に激感情移入。
(3)「天才マックスの世界」や「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」よりも本作が好き。
(4)この三本ともアメリカともヨーロッパでもない独特の雰囲気。
(5)結局家族というのは血で繋がっているというより、違う所で繋がっているってこと。
(6)全編流れるのは、ブラジル人によるデビット・ボウイポルトガル語"脱力"カバー!
(7)唯一流れるデビッドボウイのオリジナル曲「life on mars?」にはこんなフレーズが!「ダンスホールで喧嘩している船乗りたち」
(8)音楽監督は前作同様DEVOの人
(9)船というのはひとつの「国」であり、「家族」でもあるんですね。それは映画のスタッフ・クルーも同様。
(10)レンタルで観た後に特典映像(セウ・ジョルジが唄うデヴィッド・ボウイ(約40分))観たさにDVDも購入。

以下あらすじです。

世界的に有名な海洋探検家にして海洋ドキュメンタリー監督のスティーヴ・ズィスー。傲慢で自己中心的なのにどこか憎めいない魅力を秘めた彼は、先の航海で昔からの大切な仲間を幻の“ジャガーザメ”に喰い殺されてしまう。近頃自作映画のヒットがない彼は、仲間の敵討ちと映画のヒットを誓い、気心知れたクセ者揃いの映画製作集団“チーム・ズィスー”を率いて探査船ベラフォンテ号に乗り込み、新たな航海へと旅立つ。と、そこへ、ズィスーの息子と名乗る青年ネッド、取材意図が不明な妊娠中の女性記者ジェーンらが加わり、旅は最初から波乱の予感。そして案の定、彼らの前には幾多の困難が待ち受けていた…。