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ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

ベルリン、僕らの革命/ハンス・ワインガルトナー監督(2004)

B129443 (1)「グッバイ、レーニン!」のダニエル・ブリュール主演。(2)男二人+女一人っていう構成がいい。「ストレンジャー・ザン・パラダイス」しかり、「冒険者たち」しかり、「途方に暮れる3人の夜」しかり。(3)しかしドリカムやピチカートのように長続きはしない。(4)原題は「DIE FETTEN JAHRE SIND VORBEI」(ゼイタクはオワリだ!)(5)この革命の方法は村上龍の「69」のそれと近い。学校バリ封&校長室ウンコ。(6)それがとてもいい。革命と恋愛と友情。それが青春のすべてなんだろう。(7)後半のアルプスの山小屋のシーンがいい。監督が伝えたいことはこの山小屋のシーンだろうな。(8)サントラがすごく良かった。PHOENIXが参加してるのは気がつかなかったな。(9)ドイツ人の感性になにか通じるものがある。今まで気づかなかったけどドイツヤバイ。

以下あらすです。

社会に対し自分なりの理想を抱き正義感に溢れる青年ヤンと、15年来の親友ピーターは、秘密裏にある活動を行なっていた。彼らは“エデュケーターズ”と名乗り、金持ちの留守宅に不法侵入しては家具を動かし、“ぜいたくは終わりだ”などと警告文を残して立ち去るのだった。それは、富裕層ばかりが優遇される現体制への彼らなりの異議申し立てだった。ピーターの旅行中、ヤンはピーターの恋人ユールにこの秘密を打ち明ける。その事実に興奮したユールは、ヤンを説得して、自分の借金の原因である金持ち、ハーデンベルクの邸宅に2人で忍び込むのだが…。