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ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜/リリーフランキー

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(1)エヴリ・リトル・シングの「ノスタルジア」という曲があって、これをはじめて聴いた時に近い衝撃。(2)プラウド・トゥ・ラヴ・マザー!を全編に渡って大プレゼン!(3)人を泣かせるよりも、笑わせることの方が難しいと言う人がいましたが、両方できるリリー・フランキーさんはスゴイッすね。(4)濡れた語り口調が後半になるに従って更に強力になってくる!(5)で、堪らず号泣!(6)と、なんとか冷静に感想を書こうとしたけどダメ!(7)ダレでもいつかは体験する親との死別。そんなこと想像したことないし、したくないけど、いつかはやってくる!ことをホントに実感。(8)読後の異常な興奮状態にあてはまる言葉がない!言い得て妙という書評が全くない!(9)最近朝日新聞の日曜版に掲載される本の売り上げトップ1をずっと独走している!(10)この装丁はよくないと思う。というかこの帯ヒドイね。


出版社 の内容紹介(なんじゃこりゃ?)

読みやすさ、ユーモア、強烈な感動! 同時代の我らが天才リリー・フランキーが骨身に沁みるように綴る、母と子、父と子、友情。この普遍的な、そして、いま語りづらいことがまっすぐリアルに胸に届く、新たなる「国民的名作」。『en-taxi』連載、著者初の長編小説がついに単行本化。