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ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

アリスの恋/マーティン・スコセッシ監督(1974)

6300268136(1)スコセッシ監督が「タクシー・ドイラバー」の前に作った作品。(2)スコセッシはバンドの「ラスト・ワルツ」も撮ってるし、ロック好きなんだね。今回もサントラが最高。(3)原題は「ALICE DOESN'T LIVE HERE ANYMORE」なので「留まることを知らないアリス」って意味。(4)恋がテーマではなく、生きることがテーマな映画。恋はスパイスなんじゃない?(5)ちょうどワタクシも主人公と同じ35才。35才から人生を迷走しだす共通点もあり、終盤の友人のウェイトレスからの一言「これと決めたら、走るしかない!」が身に沁みた。(6)日光浴しながら、目を合わさないで友人のウェイトレスと会話するシーンがいい。

以下あらすじです。

 M・スコセッシ、日本初お目見えがこのハートウォーミングな人情ドラマ。平凡な主婦アリス(バースティン)は夫を事故で亡くし、ひとり息子と共に故郷のモンタレーへと旅立つ。幼い頃からの夢、歌手になる事を実現させようとするアリスだが、酒場で歌を唄うはめになったり、既婚のくせにいいよってくる男がいたり、その道中は多難続きだ。やがてアリスの前に実直な農場主(クリストファーソン)が現れるのだが……。