QSKVブログ

ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

フレンチなしあわせのみつけ方/イヴァン・アタル監督(2004)

050325_2 (1)監督が脚本も書いて主演でしかも奥さん役が実の妻(シャルロット・ゲンスブール)で、そのコドモ役も実の息子!こんな自主制作ノリの映画アリ?(2)伝えたいメッッセージ?そんなものある訳ない。あるとすればオトコは必ず浮気する?オンナは時々浮気する?(3)こんなアホ映画はストーリーに期待してはダメ。ディティールを楽しむしかない。(4)クライマックスは夫婦喧嘩が異常にエスカレートするシーン!だってコレ。(5)客を待ってるシャルロットのBGMがヴェルベットの「I'm waiting for my man」というベタな選曲!(6)ラストだけ幻想になるのはちょっとキツイかな。(7)「結婚したい人、したくない人、とにかくしあわせになりたい人は必見」ってこのコピーはヒドイ!全員観ろって意味じゃない!(8)シャルロットちゃんが大人になってたので驚いた!「なまいきシャルロット」以来だからナント20年!(9)原題は「ILS SE MARIERENT ET EURENT BEAUCOUP D'ENFANTS(彼らは結婚してたくさんの子供を持ったとさ)」だって。

以下あらすじです。

自動車会社に勤めるヴァンサンは、不動産会社で働く妻のガブリエルと小学生になる息子のジョゼフとパリのアパルトマンで3人暮らし。子どもっぽいところもあるヴァンサンは妻を愛しているが、ここのところちょっと倦怠ムード。昔からの友人は、ホテルマンで家庭では夫婦喧嘩が絶えないジョルジュと、独身でいつも女性にモテモテのフレッドの2人。いい大人になっても3人で話すのは女性のことばかり。浮気を始めたヴァンサン、それに薄々気がついているが口には出さないガブリエル。果たして、みんなの幸せの行き先は?