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ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

ブロークバック・マウンテン/アン・リー監督(2005)

Stillbrokebackmountain (1)この映画を好きだと言うのには、ちょっとためらっちゃう。(2)町山智浩さんのように「男はみんなゲイである」と言い切れる人はカッコいい。(3)ゲイの恋愛と受け止めず、禁断の愛と解釈すると、理解できるのか。(4)「オー・ブラザー」「ウォーク・ザ・ライン」と一緒で、観た後にカントリー・ミュージックが聴きたくなる。(5)カサヴェテスの「ハズバンズ」を観た後の感覚と似ていて、昔からの友達っていうのは表現できない位の愛着があるんだな。(6)フランソワ・オゾンの「ぼくを葬る」と2本立てで観たんだけど、両方とも主人公がゲイで、ゲイ・カップルのラブシーンがあって、直視が辛かったな。(7)羊の放牧のシーンが最高で、劇場で観てよかったな。まさにマルボロ・ワールド(8)妻と母が絶賛しているのは偶然の一致か?

以下あらすじです。

1963年、ワイオミング。ブロークバック・マウンテンの農牧場に季節労働者として雇われ、運命の出逢いを果たした2人の青年、イニスとジャック。彼らは山でキャンプをしながら羊の放牧の管理を任される。寡黙なイニスと天衣無縫なジャック。対照的な2人は大自然の中で一緒の時間を過ごすうちに深い友情を築いていく。そしていつしか2人の感情は、彼ら自身気づかぬうちに、友情を超えたものへと変わっていくのだったが…。