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ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

ぼくを葬る/フランソワ・オゾン監督(2005)


(1)余命をどう生きるかというテーマだけど、ボクらもいつかは死ぬ訳だから余命という意味では同じ。
(2)だけどこの主人公のように生きている残りの時間が少ない場合は必死にやりたいことを探す。
(3)死ぬということは、残りの時間を必死に生きるということなんだな。
(4)ラスト・シーンがすごくよかった。ここで終わったらサイコーだなんて思いながら見つめてたら、そこで終わった!
(5)実はボクもこの映画に出てくるような海岸に一人で行ったことがあるのだ!
(6)同時上映だった「ブロークバック・マウンテン」より本作の方が好きかな。モノホンのゲイが撮ったゲイ映画だからからな。
(7)原題は「Le Temps Qui Reste(残された時間)

以下あらすじです。

パリで活躍する気鋭の人気ファッション・フォトグラファー、ロマンは、ある日撮影中に突然倒れてしまう。診断の結果は末期のガン。医師の勧める化学療法を拒んだ彼の余命は3ヶ月と告げられる。様々な感情がロマンの心に押し寄せる。愛しているものの、なかなかうまく折り合うことができずにいた家族には、このことを秘密にすると決めたロマン。一方、恋人の青年サシャには、冷たく別れを告げてしまう。そんな中、唯一心を許す祖母にだけは自分の苦しみを素直に打ち明けるのだった。そして、死が迫る中、ロマンの心にある想いが芽生え始める。