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ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

バートン・フィンク/コーエン兄弟の監督・脚本(1991)

Barton_fink(1)コーエン兄弟の作品はけっこう好きですね。「ビッグ・リボウスキ」「オー・ブラザー!」「ファーゴ」がトップ3かな(2)「アダプテーション」と同じく、筆が進まない脚本家の話(3)「アダプテーション」と同じく、脚本家の苦悩っぷりがスゴイ(4)「アダプテーション」と同じく、脚本家が書いた脚本はこの「バートン・フィンク」!?(5)しかし全く「アダプテーション」の雰囲気とは違って、かなり陰湿!(6)謎の種明かしがないから余計に怖い。(7)壁紙が落ちてくるシーンが多く、これって観客の冷や汗の比喩?(8)コーエン兄弟の観客を引き付ける絵と構成はいつもスゴイと思う(9)隣の部屋がウルサイからって逆ギレするな!ということは理解しました。(10)この絵の顔は驚き過ぎ!

以下あらすじです。

1940年代のニューヨーク。社会派劇作家のバートン・フィンクジョン・タトゥーロ)はハリウッドに招かれ映画の脚本を書くことになる。最初は渋っていた彼だが映画の将来性に惹かれ、ハリウッドに赴くことを決意。しかし用意されたホテルの部屋はじめじめして周囲の音が気になり、さらに依頼された映画とはレスリングものだった。映画のことを何も知らないのに、さらに知らない世界であるレスリングのことを書けと言われ当惑するバートン。さらに息苦しい部屋にうるさい宿泊客のせいで彼のイライラは増す一方。脚本も書き進まず、彼は精神的に段々と追いつめられていくのだった…