QSKVブログ

ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

さすらいのカウボーイ/ピーター・フォンダ

B0007LLDOO
(1)どんな暴走族でもいつかは家に帰らなければならない。(2)西部劇のというよりロード・ムービーだと思った。(3)ロード・ムービーはカントリー・ミュージックが似合う。(4)邦題は「さすらいのカウボーイ」だけどオリジナルは「THE HIRED HAND」(使用人という意味)。家に戻ってきたときに主人公は「夫としてではなく使用人として働く」と言ったのだ(5)「ブロークバック・マウンテン」と同じ匂いを感じる。(6)音と映像とストーリー、すべてが素晴らしく、映画的。できればスクリーンで観たかったな。

以下あらすじです。

19世紀末のアメリカ西部。ハリーは長年一緒に放浪したアーチと一緒に妻子の元へ帰った。しかし妻は突然現れた夫・ハリーを冷たく突き放す。自分の非を認め、使用人として働かせて欲しいと頼みこんだハリーは、何の見返りも求めず黙々と働く日々を送るようになる。一方、アーチは家族にとけこむハリーを見ていて、いつか自分が邪魔になると悟り、一人で旅立って行った。そんな暮らしの中、ようやく家族を取り戻す事に成功するハリー。しかし、やがて彼は自分にとって本当に大切なモノが何かに気づき、親友・アーチを追って再び妻子を捨てるのだった…。