QSKVブログ

ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

次回作も期待しちゃうな

記憶の棘ジョナサン・グレイザー監督(2004)

(1)「愛することは難しい、恋に落ちても」というグレート3の歌詞があるけど、ホントそのまんまの映画。
(2)恋をするということは、ストーカーになるっていうことで、ストーカーを続けるということは気が狂うってこと!
(3)そんな怖ろしい事実(!)を独自のテンポ感で独自の世界にまとめあげた映像が素晴らしく心地良い。
(4)監督はミュージックビデオをを撮っていただけのことがある!
(5)リンチの「マルホランド・ドライブ」とかオゾンの「スイミング・プール」系
(6)カサヴェテスの「こわれゆく女」と同じ匂いも感じる。
(7)この少年が死んだダンナの生まれ変わりかそうでないのかっていうナゾ解きが表テーマで、裏テーマは恋に落ちて気が狂うこと。これが判らないと退屈かも
(8)この監督の次回作も期待しちゃうな。