●デス・プルーフ・イン・グラインド・ハウス/クエンティン・タランティーノ監督(2007)
(1)タラちゃんが何故こんなリバイバル趣味の映画を撮ったのか?
(2)それはお馬鹿カーチェイス映画をスクリーン&爆音で楽しんで欲しい!と強く願ったからだ!
(3)タラちゃんがどんなに頑張っても「バニシング・ポイント」を上映してくれる映画館は限られてしまうが、タラちゃん新作ならこんなお馬鹿映画でも必ず全世界上映がお約束。そうかこんなねじれた愛情表現もアリなんだな。
(4)ビデオやDVDではこの映画の魅力、というかバカバカしさは1/100も伝わらない。
(5)そう言えば「キルビル」もそうだったな。スクリーンじゃないとあのバカバカしさは1/100も伝わらない。
(6)しかしあまりのバカバカしさに、エンドマークが出た時は総勢口あんぐり。まぁ変な期待はしなさんな、ということかね。