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ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

ふらりと立ち寄り、ふらりと観る。


タロットカード殺人事件ウディ・アレン監督(2006)
キネ旬にも書いてありましたが、本作は前作「マッチ・ポイント」の表と裏のような関係。●主演はスカーレット・ヨハンソンちゃん&オトコに裏切られるという役回りは両作共通だけど、方やシリアス、方やコメディ。後味も両作で全然違う。ということで両面的?●ウディ・ファンは本作の方が好みのようですが、映画ファンなら「マッチ・ポイント」の評価の方が高いよう。●理由?本作はウディ自ら登場して、例のボケキャラを爆発させてるから、ウディ・ファン向け。「マッチ・ポイント」の脚本はマジ秀逸だから、映画ファンも納得。な感じ。●本作のようなコメディを言葉で解説するのは難しい。●なんとなく観て、なんとく楽しむ感じが良いだろう。菊地成孔さんや堂島孝平さんやケラリーノ・サンドロヴィッチさんのように、ふらりと立ち寄り、ふらりと観る。そんな映画だと思う。