QSKVブログ

ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

夢見る夢子


エンジェル/フランソワ・オゾン監督(2007)
(1)会場は女性が9割!
(2)そうだよね。オカマが作る少女マンガの世界だもんね。
(3)流石はオゾン!な皮肉が随所にあり、オゾンファンのワタクシはそれなりに楽しめましたが、オカマちゃん以外の男の反応はミルクマン斉藤のレビューに近いかも?
(4)ソフィア・コッポラの「マリー・アントワネット」と狙いは近いね。しかし断然本作の方が良い!
(5)主役の演技が違う!そして女の幸せって何か?ということを深く掘り下げている。その差ですな。
(6)NHK大河ドラマ好きがいるように、ヨーロッパでも時代劇好きがいるんだろうね。
(7)擬似タイムスリップだし、衣装も世界も現代とは違うしね。
(8)アブノーマルの世界を期待していたけど、このノーマルな展開こそ、どんでん返し?
(9)日本のプロモーターもオカマちゃん達からコメントもらってるし、少女マンガ好きのオカマ向け映画かも?カーリーとIKKOのコメントに絶句!

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女性はいつの世も夢見る夢子でいたいと思うもの。
そんな究極の女性の栄枯盛衰をものの見事にまたしても
オゾンは完璧に作り上げてしまいました。
何とドラマティックで美しいのでしょう。

假屋崎省吾華道家
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夢を強く願えば叶うことを信じ、すべてを手に入れたエンジェル。
しかし心が反比例。最後のドンデン返しが切ない。

愛を込めて…IKKO(美容家)
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