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ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

ロスト・イン・トランスレーション/ソフィア・コッポラ

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前作の「ヴァージン・スーサイズ」の集団自殺というキテレツな題材の中で「知合い以上、友達未満」という微妙な関係を映像化し、観客を胸キュンさせたソフィア・コッポラさんの2作目。こちらも遅ればらせながら(←このフレーズ毎回登場してます)DVDで観ました。今回もジャパン・カルチャーというキテレツな題材の中で「友達以上、恋人未満」という微妙な関係を映像化し、ワタクシまさに大胸キュン状態です。前回に続いてサントラもいいしね。というかコーネリアスの「ゴッド・オンリー・ノウズ」の歌詞にも登場するジーザス&メリー・チェインの「ジャスト・ライク・ハニー」がオープニング&エンディング・テーマでびっくりしました。イベント→クラブ→カラオケ・ボックスと遊びに出かける中盤の展開がオモシロかったな〜。

蛇足ですがライブでアイゴンが本映画に出演して「風をあつめて」歌っていた、と言ってましたが、BGM状態だったんですね〜。

以下あらすじです。

ウイスキーのCMのため、日本を訪れたアメリカ人俳優のボブは、意思の疎通ができない仕事に疲れ、時差ボケと緊張で眠れない。一方、写真家の夫とともに日本を訪れたシャーロットも、仕事に出かける夫を見送り、ひとり不安な時間を過ごしていた。ホテルのバーで初めて会話を交わした2人は、自然と、一緒に街へ出かけるようになる。互いの孤独や悩みを感じ取り、次第に心を通じさせていく2人。