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ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

リアリズムの宿/山下敦弘監督(2003)


(1)リンダリンダリンダで非凡な才能を発揮していた山下監督の作品。
(2)こういういきあたりばったりの旅って好きだな。
(3)そういえば、長崎に行くチケットだけ買って、軍艦島に行ったことがあったな。テキトーに軍艦島の近くの保養所に泊まったんだー。あれはオモシロかったな。次の日はハウス・テンボスに行って、地ビール飲み放題のホテル(!)に泊まったんだ!美味かったなー。
(4)この映画の主人公は鳥取に行くんだけど、なんで鳥取
(5)映画監督・木下と脚本家・坪井は両者ともサエないところがいいな。
(6)オトコ二人、オンナ一人って3人組はおかしいね。「ストレンジャー・ザン・パラダイス」しかり。
(7)未だCDになってないくるりの主題歌「家出娘」がホント秀逸!
(8)ラストシーンが好きだな。
(9)ダメ人間向けだね。

以下あらすじです。
冬のある日、駆け出しの映画監督・木下俊弘と脚本家・坪井小助は、共通の友人である俳優の船木テツヲに誘われ、東京を離れて旅に出ることに。ところが肝心の船木が寝坊で来ない。顔見知り程度の関係でしかない木下と坪井だったが、仕方なくそのまま2人だけでやって来たのは鳥取のとある温泉街。意味もなく日本海を眺めていた2人は目の前を流れていく女性の下着を目にする。不思議に思っていたところ、若い女性が裸同然の格好で走ってきた。この寒い中、海で泳いでいたところ荷物を全部波にさらわれ、着替えもお金もなくなってしまったという…。