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ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

スイミング・プール/フランソワ・オゾン監督(2003)


(1)マルホランド・ドライブのように、現実と妄想の線引きが観客に委ねられている。
(2)だから妄想好きにはたまらない。
(3)しかし、リディヴィーヌ・サニエ演じるジュリー、あなたは裸族か?いやこれも妄想の世界か。。。
(4)殺人事件は起こるけどサスペンスじゃないな。謎解きは出来たうな、出来なかったような。。。
(5)なんとシャーロット・ランプリングのデビュー作は「ナック」か!
(6)お腹のキズ、十字架、小説の中身、秘密が多いなぁ。小説も読むべきか、読まざるべきか。。。
(7)結局小説を入手して謎解き解明。ハイ・レベルなトラップだな。。。

以下あらすじです。

2人の対照的な女性の間で現実と幻想が交錯し、謎が二転三転していくさまを、幾重もの仕掛けを張り巡らせミステリアスかつ官能的に描いたサスペンス・ドラマ。監督は「8人の女たち」のフランソワ・オゾン。出演はいずれもオゾン作品に出演歴のある「まぼろし」のシャーロット・ランプリングと「焼け石に水」のリュディヴィーヌ・サニエ
 創作活動に行き詰まっていたイギリスの女流ミステリー作家サラはある夏の日、出版社社長ジョンの勧めで南仏の彼の別荘を訪れる。そこは明るく静かで、誰にも邪魔されずに執筆できる最適な場所だった。しかし、サラがいよいよ仕事に取り掛かろうとした矢先、社長の娘ジュリーが別荘にやって来る。裸でプールを泳ぎ、毎夜男を連れ込んでは嬌声をあげるジュリーに苛立ち筆が進まないサラ。だがやがてサラは、ジュリーの若さと妖艶な振る舞いに強い刺激を受け、いつしか彼女をモデルに物語を紡ぎ始めるのだった…。