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ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

ストレイト・ストーリー/デイヴィッド・リンチ 監督(1999)


(1)ロード・ムービーというのは一番好きなジャンル。
(2)「パリ・テキサス」「ダウン・バイ・ロー」「オー・ブラザー!」傑作ばかり!
(3)ナカタも言ってるけど「旅とは人生であり、人生とは旅である」ということだ。
(4)目標があったり、なかったり。しかし必ずトラブルがあって、いろんな出会いがある。
(5)この映画に限らずロード・ムービーを言葉で語るのは難しい。それは車から見た風景や電車から見た風景を言葉で表現することが難しい事と同じ。
(6)この映画の主人公も言葉よりも態度や表情で多くを物語っている。
(7)ロード・ムービーとカントリー・ミュージックの相性はとてもいい。

以下あらすじです。

73歳の老人アルヴィン・ストレイトは家で転倒、杖の世話になることに。そんな矢先、十年前に喧嘩別れをして以来音信不通だった兄ライルが心臓発作で倒れたという知らせが入る。兄が住む隣のウィスコンシン州マウント・ザイオンまでは350マイル(約563キロ)。車なら1日の距離だが、アルヴィンは車の免許もないうえに足腰が不自由なのでバスにも乗れない。頑固にも自分の力だけで兄の元を訪ねると決めたアルヴィンは、一緒に暮らす娘ローズの反対を押し切り、なんと芝刈機に乗って荷車を引いて出かける。一度は芝刈機の故障で戻ったものの、再び小型のトラクターを買って再出発。かくして、アルヴィンは時速5マイル(約8キロ)の歩みで、6週間の長旅に出るのであった。