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ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

2006BEST(その1)

●ベスト2006(その1)

(1)DIRTY OLD MAN 〜さらば夏よ〜/SOUTHERN ALL STARS

(2)魔法のコトバ/スピッツ

(3)雲は白リンゴは赤/aiko

(4)LUCKY SAD -Shakin'1-2-3! -/堂島孝平

(5)Magic/Carnation

(6)タリホー/ザ・クロマニヨンズ

(7)愛してるというより気に入ってる/THE COLLECTORS

(8)ひとつだけ/矢野顕子 Feat. 忌野清志郎

毎年選曲しているベスト。今年も選んでみました。新顔はほとんどなく音楽フリークと言えるかどうか微妙な感じの顔ぶれ。もしやワタシは新しい音楽なんて必要ないのかもしれない!?60年代のアーカイブモノだけでもお腹いっぱいだし、馴染みの上記のアーティストの新譜だけ追っかけてるだけでも飽きないし。。。なんか微妙にセツナイ感じの文章になってきましたが、意外に今回の選曲は自信ありデス。イカ蛇足コメントです。

(1)サザンの曲ではここ10年で一番いいと思う。「KAMAKURA」あたりのエッセンスをぎゅーと詰め込んだ感じ。ジャケも「ボディ・スペシャルII」を思い出すしね。

(2)スピッツの曲ではこの10年で一番いいと思う。セカンド・アルバム「名前をつけてやる」の感じを思いださせる。流れるプールで娘とプカプカ浮きながら、園内放送でこの曲が流れた時に、今年の一曲だなーと思った。

(3)この曲はスゴイ。まずブラス・アレンジはスカコアaikoスカコア!歌詞もかなりヤバイ!「あなたのようにあたしも大丈夫になりたいー!」えっ!大丈夫なのはあなた(aikoさん!)のほうでしょう!えっ!もしかしてワタシのほうが大丈夫なのかも。。。なんて不思議な暗示効果アリ!そしてタイトルもヤバイ!「雲は白リンゴは赤」って。。。この曲が入ったアルバム「彼女」は2006年で一番スゴイかも!

(4)堂島君がhonestyと一緒にやったこの曲はエイティーズフレイバー溢れる名曲。こんな感じでもっとオルタナに行けばいいと思うね。小さくまとまらず、ガンガン行ってほしいな。

(5)カーネーションはいつもいい。この曲もいい。直枝さんのソロっぽくていい。

(6)ブルーハーツは大好きだった。ハイロウズは全然ピンとこなかった。このクロマニヨンズはいいと思った。想像の世界だけど、映画「リンダ・リンダ・リンダ」を観たヒロトが「やっぱりロックは初期衝動だよ!」なんて思いだして、ハイロウズを解散させて、ニューバンドを作ったのではないか。歳とってこんな音楽が作れるなんてとっても素敵だと思う。

(7)この曲は2006年発表じゃないけどスゴくコレクターズっぽくて良かった。「愛してるというより気に入ってる!」っていう言葉自体がロックだと思う!

(8)いろいろ書いてきましたが、2006年の本命はこの曲。というかこの演奏と歌。「離れているときでも、ボクのことを忘れないでいてほしいよ!ね、お願い!」と歌うキヨシロー。まさしくキヨシローの闘病のこととダブっちゃって落涙。「忘れる訳ないよ!」と心で叫ぶ毎日。高音域がでなくなったり、声量がなくなったり、老けてくるといろいろ目立つけど、説得力という意味では衰え知らずと断言できる。

先着1名でご希望の方にはCD−Rを送ります!こちらまでどうぞ!その2のサントラ編は次回に!