QSKVブログ

ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

意外にスゴく良かった。




グミ・チョコレート・パインケラリーノ・サンドロヴィッチ監督

1)ケラの映画は「1980」の出来がイマイチだっただけに、今回の「グミ・チョコ」は期待していなかったですが、意外にスゴく良かった。

(2)ウディ・アレン風の演出、モンティ・パイソン流のギャグ、タランティーノばりの時間軸交差。原作にないオチ、どれも有効なスパイスになっていると思います。

(3)すごく良い映画なのだけど、ちょっとだけ苦言も。
・主役のケンゾーの眉毛が細過ぎ!お前はジャニーズかっつの。
・ケンゾーの青春は「オナニー」「映画鑑賞」「盗撮」ってこれじゃあ、ただの変態じゃない!
・ケンゾーの周りの人たちの話も膨らませたから、群像劇っぽくなってしまって、ケンゾーの夢や悩みの描写がちょっと薄くなっちゃった?

(4)オリジナル小説、マンガ版、映画版とそれぞれみな良い味がでてます。