(1)この豊田道倫さんのブログを読んで興味を持ったので、図書館で新潮45「秋葉原通り魔殺人事件-なぜ男には敵が見えないか」を手にとって読んでみた。
(2)中村うさぎは、週刊文春の連載ではブランド浪費癖で、整形マニアで、ホストクラブ通いで、クレイジーなイメージしかなかったけど、今回の原稿を読んでその視点の鋭さに驚いた。
(3)無差別殺人は女でなく、かならず男である。何故男(の一部)は無差別殺人をするのか?というのが本原稿のテーマ。
(4)自殺癖の太宰治とエヴァンゲリオンとこの秋葉原通り魔を比較している。
(5)最後の締めが強烈。ジョン・レノンも批評するとは!