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ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

プリンス・マニア向けですな。。

ガール6 [DVD]

ガール6 [DVD]

(1)ノーナ・リーブズの西寺さんのお父さんが英語の教師だったようですが、実はワタシの母も英語の教師でした。
(2)西寺さんのお父さんはマイケルは聴いていいが、プリンスは聴くな!と指導したそう。
(3)ワタシの母はどうだったか、ほぼ覚えていないけど、レンタルレコードのアル・ヤンコビックの「イート・イット」をワタシが借り、母が歌詞カードをコピーして、英語の授業に使ったという実話あり。
(4)高校の授業でマイコー・ジャクスンを紹介せず、そのパロディのアル・ヤンコビックを紹介する!
(5)その姿勢。嫌いじゃないね。
(6)ところで西寺さんのお父さん聴くなと言っていた、最近亡くなったプリンスさんですが、スパイク・リー監督「ガール6」のサウンド・トラックを担当していて、最近になってその映画を急に観たいと思ったんです。
(7)この映画、クエンティン・タランティーノとマドンナが出演してて!、プリンスの曲が全編に流れる!
(8)なんか観たいなって思うっしょ。ということでDVD取り寄せました。あらすじはこんな感じ

新人女優のジュディは多くのオーディションを受けていたが、役を得ることができずにいた。マネージャーのマーレイからの紹介で、クエンティン・タランティーノによるオーディションを受けることになったが、タランティーノから胸を見せるよう言われジュディは反抗する。それでも彼から再度脱ぐように言われたため渋々脱ごうとするジュディだったが、脱いだ後に馬鹿らしくなった彼女はオーディションを放棄する。だがジュディが自らチャンスを捨てたことに呆れたマーレイは、彼女とのマネージャー関係を解消する。
オーディションを受ける傍ら生活費やレッスン料などを稼ぐためにアルバイトを掛け持ちしていたジュディだが、オーディションに受からない日々が続きそれだけでは金が足らなかった。ある日別れた元夫で盗癖があるシドに会い、ジュディは彼が未だに万引きをやめられずにいることを知る。その後ジュディは求人情報から稼げる仕事だというテレフォンセックスの募集を見つけ、3つの面接を受けた彼女は最初に受けた職場に決める。そしてテレフォンセックスのテクニックを教わったジュディは、「ガール6」というコードネームをもらい初仕事に挑み電話してきた客を魅了して成功に終わる。同僚や客に好評だったジュディは、常連客を得るなどテレフォンセックスの仕事が軌道に乗り始めていた。一方副業に比率を置きすぎていたため、舞台に立ったりオーディションを受けることなど本業である女優の仕事を怠り、同じアパートに住む友人で無職のジミーからも苦言を呈される。しかしジュディは女優としての役幅が増えると考え、客たちとテレフォンセックスを続ける。

(9)20年前だからかも?だけど、このテーマのみで90分引っ張る?なんて感じの映画。
(10)映画「パンチ・ドランク・ラブ」でもこのテレフォンセックスの話が出てきたね。
(11)「パンチ・ドランク・ラブ」も監督したポール・トーマス・アンダーソンの映画「マグノリア」ではカエルが降ったけど、こちらでも意外なものが降る。
(12)やっぱりクエンティンでもマドンナでもなく、プリンスの音楽が目立つ。
(13)起承転結の転のシーン。「HOW COME U DON'T CALL ME ANYMORE」が流れるところがいい。曲も映像も。
(14)アリシア・キーズのカバー・ヴァージョンのリミッックス!!も大好物!!

(15)ところで、この映画は観たほうがいいかと聞かれたら、NOと答える。
(16)プリンス・マニア向けですな。。