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ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

監督の幼少期を元に映画化

20センチュリー・ウーマン

20センチュリー・ウーマン

(1)監督のマイク・ミルズの実話を元に母と子の物語。

母さんは、15歳のボクについて“彼女たち"に相談した。
1979年、ボクたちの特別な夏がはじまる。

1979年、サンタバーバラ。シングルマザーのドロシア(アネット・ベニング)は、思春期を迎える息子ジェイミー(ルーカス・ジェイド・ズマン)の教育に悩んでいた。
ある日ドロシアはルームシェアで暮らすパンクな写真家アビー(グレタ・ガーウィグ)と、近所に住む幼馴染で友達以上恋人未満の関係、ジュリー(エル・ファニング)に
「複雑な時代を生きるのは難しい。彼を助けてやって」とお願いする。15歳のジェイミーと、彼女たちの特別な夏がはじまった。

(2)監督の幼少期を元にした映画はウディ・アレンやミッシェルゴンドリーにもあった。

(3)共通点は「イカレテいて!」「甘酸っぱくて!」「オチがない!」
(4)「オチがない」のはそのあとに映画監督として成功する!なんて自分で言わないからだ。
(5)マイクミルズの作品はコドモが主人公かと思ってみてたら、タイトルどおりお母さんが主人公だったってオチ!!
(6)自分の記憶だけに、当時の時代風景が精密なところも共通している!
(7)いろいろ書いてますが、嫌いじゃない!いや好きですわ。この甘酸っぱさは!!
(8)写真家アビー(グレタ・ガーウィグ)のセリフ「人生は予想通りに行くことはあまりない」
(9)この映画とは関係ないけど、菊地成孔さんがラジオでよく言うセリフ「あなたが不安に思っていることは90%以上の確率で実際は起きない」
(10)二人の証言を合わせると「予想どおりにいくことは少ないが、不安に思ってることもそんなに起きない」ってこと!!