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ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

ドSとドM(1)


●「痴人の愛増村保造監督(1967)

(1)イギリス映画で「コレクター」という女の子を監禁しちゃう話があったけど、その日本版だと思った。

(2)でも日本版は、好き過ぎて監禁しちゃうけど、女王様として扱っちゃうから、この物語のようにSMの関係になっちゃうっていうオチ。

(3)衣装や写真がすごくお洒落で、ワタシも大好きな60年代テイスト!

(4)この映画を知ったきっかけ:新聞で竹中直人が小説版をお勧めしてまして、図書館で借りて読み進めてたらかなり面白い。図書館に映画のビデオがあることも判明、即ビデオレンタル!

(5)そしたらこの小説はなんと!4回も映画(ビデオ含む)がリメイクされているドMオトコ向け小説の金字塔!だと判明!

(6)しかしこんなポルノみたいな話が新聞連載小説で、図書館には本もビデオもある、という事実。ドMオトコ向け小説という文化を開発した谷崎潤一郎というオトコの功績はマジスゴイ!

(7)オトコ3人、オンナ1人でひとつのベッドでおしゃべりしながら寝るシーンが好き。

(8)イギリスではビートルズが「サージェント・ペパー」を創ってた頃に、日本ではこんなドMオトコ向けの映画が作られていたという事実に驚愕!