- 作者: 赤坂真理
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2012/07/06
- メディア: 単行本
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(2)図書館で予約をしようとすると予約数65件。5冊しかないから、2週間返却ルールだと、5ヶ月待ち!!
(3)5ヶ月も待てないので、文藝で連載されていたこと調べ、図書館で文藝のバックナンバーを借りて読む。
(4)2000円弱だから単行本買って読めばよかった。というか、もう一回か二回読む必要があるわ!!!
(5)16才の女子高生が北米に留学し、初めてディベートをする。そのテーマが第2次世界大戦での天皇の責任があるかどうか。日本人女子校生が天皇の責任があると主張し、米人男子高校生が天皇の責任がないと主張する。こんなのディベートするテーマには複雑すぎるよな。
(6)そんな複雑なテーマを紐解くのかこの小説のテーマ。
(7)
池澤夏樹・評
http://mainichi.jp/feature/news/20120805ddm015070010000c.html
小島 慶子・評
http://gekkan.bunshun.jp/articles/-/427
(8)「戦争責任とは?」「戦後の日本とアメリカの関係」「天皇制って」「オトコとオンナ」「ディベートとは?」いろんなことを考えさせられる。しかもエンターテイメント性というか、最後の展開はかなり感情的に盛り上がる。。。