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ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

病んだアメ人向け「再起への指南書」

「世界でひとつのプレイブック」デヴィッド・O・ラッセル監督(2012)

(1)デヴィッド・O・ラッセル監督は7年前に「ハッカビーズ」を撮った監督
(2)「ハッカビーズ」面白かったことは覚えているが、すっかり内容を忘れてしまった。
(3)「世界でひとつのプレイブック」の原題は「silver linings playbook」
(4)silver liningは「Every cloud has a silver lining」という諺で「どの雲の裏側にも太陽に照らされた明るい部分がある」⇒「どんな絶望の中にも必ず希望はある」という意味だって。
(5)playbookは「作戦図」だって。
(6)タイトルの意味は「再起への指南書」。
(7)物語のテーマは3つ、躁うつ病の男女がどう立ち直るか?躁うつ病の男女が恋仲になるか?躁うつ病の男女が社交ダンス大会で好成績を残せるか?裏テーマとして、お父さんが賭けに勝つか?
(8)どれもアメ人が好きそうな題材だけど、ワタシでも楽しめるのは、コメディ風味が強いから。
(9)しかしこのデヴィッド・O・ラッセル監督の息子さんとお父さん役のロバート・デ・ニーロの息子さんもこの躁うつ病なんだって。しかもデヴィッド・O・ラッセル監督本人もブチ切れ癖で。。。。
(10)病んだアメ人関係者が撮った病んだアメ人向け「再起への指南書」
(11)アカデミー賞とれる話だよね。。。