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ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

こっちの方がクレイジー・ワールド!

殺人出産 (講談社文庫)

殺人出産 (講談社文庫)

(1)「コンビニ人間」に続きこちらも読んでみることに。
(2)あらすじは↓

「産み人」となり、10人産めば、1人殺してもいい──。そんな「殺人出産制度」が認められた世界では、「産み人」は命を作る尊い存在として崇められていた。育子の職場でも、またひとり「産み人」となり、人々の賞賛を浴びていた。素晴らしい行為をたたえながらも、どこか複雑な思いを抱く育子。それは、彼女が抱える、人には言えないある秘密のせいなのかもしれない……。

(3)この小説「蝉の声が聞こえる」で始めるんですが、「スタバの新作蝉ドッグ」なんていう狂った食べ物も出てきたり、とにかく狂ってる!!
(4)「憎しみ」「生きる」「出産」などなどに関しての問題提起的発想なのかもですが、とにかく話も登場人物も狂っていて、吐きそうになる。。
(5)なるほどこの狂った世界を薄めたのが「コンビニ人間」なのかも。。