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ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

綿矢りさちゃんが島田雅彦先生(SM先生!)を的確に論評!!

(1)この文庫に綿矢りさちゃんと島田雅彦先生(以下、SM先生!)の対談が掲載されている!
(2)二人はワタシにとって文学界のアイドル!
(3)ここでワタシがずっとSM先生!に魅了されている理由が、綿矢りさちゃんが語ってくださっている!!
(4)普通クレイジーなヤツを書こうとすると、他人の目からどんだけクレイジーかを語ることになるが、SM先生!は、他人から語らせず、クレイジー!本人から語せ、それでも物語として説得力ある展開に持ち込む不思議な筆圧!
(5)ダレが言ってたか忘れたが、今の小説は「主人公がある事件に受動的に巻き込まれ、なんとか宝探しするという話ばかりだ!」という説。
(6)SM先生のストーリーは、そんなことは全くなく、ほとんど主人公が自動的に狂ったように物語を動かしていく。
(7)主人公が能動的に物語を動かしていくさまにカタルシスを感じちゃうのだ!!!
(8)最新作のコレもそう!!!↓
ニッチを探して

ニッチを探して

(9)なんとなく暮らしていたオトコが、受動的に事件に巻き込まれ、お宝を探しだす?ワタシから言わせたら、そんな展開で手に入れた宝はクソ!だ!!!