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ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

全然許しちゃう!

108p1 ●めがね/荻上直子脚本・監督 (2007)

(1)この映画は完全にトリップしちゃう。

(2)これほど説明がない、行間を読む映画があっただろうか?いや、ない!

(3)生物の教師と民宿を経営している二人の他の3人は職業や普段の生活が全くわからない。

(4)全くわからなくて良いのはこれが旅の映画だからだ。

(5)旅というのは日常を忘れて、別世界に行くことなのだ。だから旅人に肩書きはいらない。

(6)この映画を観て別世界に旅立ちたくならない人がいたとしたら、それは病気と言えるだろう。ワーカホリックという名の。

(7)「かもめ食堂」の2番煎じだと思って敬遠してたけど、いやいや「かもめ」よりもトリップできる!と思うし、より絵画的なカット割り!で、できれば劇場で観たかった!

(8)「かもめ」の2番煎じなところは食事を美味しそうに撮っていたところ!これは美味しいそうだから全然許しちゃう!