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ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

ヤベぇ、すっげー染みる、痛いほどに、自分のことのように。

アデル、ブルーは熱い色アブデラティフ・ケシシュ監督(2014)
(1)前評判が高いから観たんだけど、かなり良かった!
(2)作品強度的には同じフランス映画で、ブルー繋がりの「ベティ・ブルー」並み!
(3)主人公の17才〜23才ぐらいまでを描いているから180分と長い!
(4)「ベティ・ブルー」も通常版(120分)とノー・カット版(180分)と比較したら、ノー・カット版の方がぐっとくるでしょ!今回も同じ!
(5)でも、ウディ・アレンの映画2本分だ!
(6)レズビアンの話だけど、ぜんぜん男女の恋愛にも置き換えられる話だから、かなりくるものがある。
(7)だけど、バイよりレズの方が純粋で偉いみたいな思想はどうかと。。。
(8)観たあとにいろいろネットで情報をとったら、いろいろ話題になっているよう。
(9)このレズビアンのセックス描写はモノホンのレズと違う説。
http://www.2chopo.com/article/641/
(10)フランス在住の真性レズビエンヌが記事を執筆!「レズビアン」は、おフランス語で「レズビエンヌ」だって!
(11)今回「貝あわせ」という言葉を初めて知りました。。。
(12)本編ではボカシが入ってましたが、双頭ディルド!という器具が使われたいたよう。これがまたカンヌでは話題になったようで。。
(13)同じレズ的マンガ「blue」作者の魚喃キリコさんは「ヤベぇ、すっげー染みる、痛いほどに、自分のことのように。」とコメント!!
(14)漫画版(バンド・デシネ)もあるようです。
ブルーは熱い色 Le bleu est une couleur chaude

ブルーは熱い色 Le bleu est une couleur chaude

(15)このアブデラティフ・ケシシュ監督は小津安二郎ファンだって。なんとなく判るね。
(16)主演女優ふたりは「同じシーンを延々とやらされて、もう二度とこの監督とやりたくない!」だって!監督のこだわりを感じさせる逸話ですね。