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ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

パンチドランク・ラブ/ポール・トーマス・アンダーソン監督(2002)


(1)パンチドランク・ラブって一目惚れ意味!

(2)ダウンタウン松本さんの「シネマ坊主」では低評価。えっ?何故って思ったので。

(3)結論。やっぱり良いね、この映画。

(4)一目惚れの衝撃を理解できるか、否かで評価が分かれる。

(5)冒頭のトラックの急ブレーキ音が一目惚れの衝撃的感覚を、弾けないハーモニウムを弾くシーンが離れた距離をぎこちなく縮めていく二人の関係を隠喩。

(6)一目惚れの衝撃の映像化に成功している!

(7)恋愛時の不思議なパワーってあるね。サンドラーとホフマンが直接対決し、丸く収めるサンドラーの行動力!ヤバイ!

(8)サンドラーは狂ってる役だけど、恋人にはすべてカミング・アウトすることで相手との距離を縮めようとしている。そこが一番グッとくる。

(9)サンドラーの映画はほとんど好き。トップ3は「50回目のファースト・キス 」「スパングリッシュ」「ウェディング・シンガー

(10)ワタシかなりのP.T.Aオタクでして、本作もサントラCD、パンフレット、原案×2(日本語、英語)、DVD×2(リージョン1&2)、ポスター、ポストカードと買い集めた次第。

(11)そういえば、封切初日の朝一で本作を劇場で観た後に「ぴあ」に取材を受けたのだ。「ブギー・ナイツ」のTシャツでP.T.Aオタクぶりを披露し、熱い思いを語ったのだ!そして掲載誌をチェックしたら、なんとワタシはボツで妻のみ採用!写真はワタシだけ切り取られるという始末!

(12)P.T.Aの次回作でリベンジしてやる!

以下あらすじです。

ロサンゼルスのサン・フェルナンド・バレー。バリー・イーガンは、相棒のランスと共に倉庫街でトイレの詰まりを取るための吸盤棒をホテル向けに販売している。突然キレたり泣き出したりと、精神に問題を抱える彼の最近の関心事は、食品会社のマイレージ特典を利用して無料で飛行機に乗ること。そんなバリーはある朝早くから出社すると、隣の修理屋へ車を預けにきたという女性リナと出会う。実は彼女はバリーの姉の同僚で、バリーの写真を見て一目惚れしてしまい、車の修理を口実に様子を見に来たのだった。やがて2人の仲は親密になっていくのだが…。