QSKVブログ

ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

二つのお約束

ギター弾きの恋/ウディ・アレン
(1)オープニングのタイトル・ロールは必ず黒バックに白文字。
(2)主人公のオトコは必ず浮気症
●この2点はウディ映画のお約束。もちろん本作でもお約束は守られています。
(1)は経費節約のため。(2)はウディ自身が浮気症だから。
●「ヨーロッパでは浮気は文化として受け入れられるが、アメリカでは受け入れられない!」ってウディ氏は主張しているよう。石田純一みたいな事言ってますね。
●ところで本作は軽薄なオトコの話だけど、ウディ映画で一番泣ける!
●それはお前も軽薄なオトコだからって?それはそうかもしれないけど、このラストの展開にはワタシ以外の男性諸士も必ずグっとくるハズ!
●しゃべれない女性はチャップリンサイレント映画を思い出させるし、この主人公の鼻ひげもチャップリンを思わせる。ウディ流のチャップリン映画を作ったのかなー。