QSKVブログ

ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

さすがに使い方は知らないと思うけど。。。

モテキ大根仁監督(2011)

(1)「41才になったら、こんな恋愛映画観てると思わなかった」なんてスチャ風のライムのような感じですが、8歳の娘(ココ)と二人で観に行ってきました。
(2)驚いたことトップ3
・ココが幸世(森山未來)の部屋を見るなり、「パパと部屋と同じだね」とつぶやいたこと!
・ココが「TENGA」を知っていたこと!映画を観た日の朝にたまたまDVDで「デリパンダ」(大根仁演出)観ていて、その名前を覚えたよう。さすがに使い方は知らないと思うけど。。。
・幸世(森山未來)がダニエル・ジョンストンのTシャツを着ていたこと!
(3)ドラマ版はなんとなく起承転転転・・・な感じ。それがまたすごく良かったんだけど、映画版はちゃんと「起承転結」の結があった!そしてそれがすごく良かったと思う!コメディ映画の鉄則ですわな。
(4)この映画自体は最高なんだけど、宣伝の仕方がちょっとやりすぎ?4人の女性から言い寄られて的な宣伝だけど、実際は幸世(森山未來)と美由紀(長澤まさみ)と留未子(麻生久美子)の3角関係じゃない?なんとなくそのデフォルメな感じがちょっと芸能匂がしますね。。。
(5)ちょっとづつ違和感を埋め込んでおいて、映画を観た後でディスカッションできるような作り方してるのかな、と思った。その違和感の埋め込み方がある意味プロ!
(6)観終わった後は祭りの後のようなちょっと寂しい感じがしました。もう祭りに参加できないのだろうか。。。