(1)この映画はスコセッシ監督デニーロ主演の「タクシードライバー」と「キング・オブ・コメディ」のオマージュ！という批評があるけど、激しく同意！
(2)デニーロがＴＶの司会者役として登場してるし。。
(3)アメコミの悪人役が主人公でなかったら、マジ、ミニシアター系！！
(4)アメコミの特性を内田樹さんが分析している。
(5)スーパーマンやバットマンなど、普段は普通の生活をしている人がピンチに
なると、別の姿で登場し、悪モノを片付ける！そして普通の生活に戻る。
周りはヒーローだと判らないから世間からは評価されない。
(6)これはアメリカ国の暗喩。世界で紛争が起こると、別の理由を持ち出し、世界警察ぶって解決に走るが、別の理由での戦争したため、他の国からは評価されない！！
(7)アメリカ人が自分自身の自己正当性を満たすための陶酔ドラッグがアメコミ説！
(8)でもでも、本作はアメ人たちの心のよりどころではない、悪世界の主人公！！
(9)例えるならビン・ラディンが、どのように悪人になったかという話。
(10)そんな悪人の境遇話の映画が大入り！大人気！という、狂った構図！
(11)アメ人のアメコミ好きが進みすぎて！狂った世界に。。
(12)冒頭の「タクシードライバー」と「キング・オブ・コメディ」も相当おかしな主人公ですが、これほどの狂人を支持する狂った世界は、ホントに「キング・オブ・コメディ」 と言っていい。
(12)もしかして、本作に熱狂するアメ人たちは異国文化への理解が深い！という意外な展開があったりして。。いやいやないでしょ！！
