QSKVブログ

ピンチの後にチャンスあり!しかし人生ピンチの連続。まぁなるようになるかね。

こっちの方がクレイジー・ワールド!

殺人出産 (講談社文庫)作者: 村田沙耶香出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/08/11メディア: 文庫この商品を含むブログ (11件) を見る(1)「コンビニ人間」に続きこちらも読んでみることに。 (2)あらすじは↓ 「産み人」となり、10人産めば、1人殺してもいい─…

クレイジー・ワールド!マンガの世界で!

コンビニ人間作者: 村田沙耶香出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/07/27メディア: 単行本この商品を含むブログ (70件) を見る(1)こんな狂った主人公の小説を書くのは島田雅彦か、中原昌也か、樋口毅宏か。 (2)あんまりいないと思ってたら結構いるな。。 …

誰が音楽をタダにした?

誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち【無料拡大お試し版】 (早川書房)作者: スティーヴンウィット出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2016/09/07メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る(1)spotifyを使ってみた。apple musicは有料だけ…

アニミズム

アンビエント・ドライヴァー (ちくま文庫)作者: 細野晴臣出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2016/02/09メディア: 文庫この商品を含むブログ (5件) を見る(1)細野さんの↑「アンビエントドライバー」が再発されると聞いて、アンビエント・ドライヴァー THE AMB…

17年前という微妙な昔話なのに

1998年の宇多田ヒカル (新潮新書)作者: 宇野維正出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/01/15メディア: 新書この商品を含むブログ (16件) を見る(1)ロッキング・オン読者(現在進行形!)としては宇野さんの原稿は面白くて大好きでした。とくにブリティッシュ…

日本はなぜ「基地」と「原発」を止められないのか?

日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか作者: 矢部宏治出版社/メーカー: 集英社インターナショナル発売日: 2014/10/24メディア: 単行本この商品を含むブログ (46件) を見る(1)米軍基地がフィリピンで撤去させられたのに、なぜ日本に居座り続ける…

すべらない話

電気グルーヴのメロン牧場―花嫁は死神〈5〉作者: 電気グルーヴ出版社/メーカー: ロッキングオン発売日: 2014/10メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る(1)電気グルーヴの与太話集。 (2)先日初めて電気グルーヴのライブに参戦! (3)一番の衝撃はM…

アンドリューのソロは今のところ保留!

「噂のメロディ・メーカー」西寺郷太噂のメロディ・メイカー作者: 西寺郷太出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2014/06/24メディア: 単行本この商品を含むブログ (12件) を見る(1)西寺さんはノーナリーブズのヴォーカルでマイケルジャクソン関連本に続く、処女…

近くて遠い感じがスゴクいい味になっている

ユーミンの罪 (講談社現代新書)作者: 酒井順子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/11/15メディア: 新書この商品を含むブログ (24件) を見る●ユーミンの罪/酒井順子著 (1)勝手な分け方かもしれないけど、音楽の男性的聴き方と女性的聴き方ってあると思う。…

ふがいない僕も空を見た

ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)作者: 窪美澄出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/09/28メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 24回この商品を含むブログ (46件) を見るふがいない僕は空を見た [DVD]出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)発売日: 201…

点(天久聖一)と点(藤子F不二雄)が線につながった!!

(1)藤子不二雄作品で好きなキャラクター・トップ3 【1位】オバQ 【2位】パーやん 【3位】ジャイアン オバQなんて 頭に毛が三本しかないんだよ!ちょっと抜けてるぐらいのキャラが可愛いよね。(2)いつの間にかコンビ解消して、藤子F不二雄と藤子不二雄Aに…

若者お断り!

●「快挙」白石一文著(2013)快挙作者: 白石一文出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/04メディア: 単行本この商品を含むブログ (18件) を見る(1)有料専門チャンネルで「歌謡ポップスチャンネル」って知ってる? (2)宣伝文句が「若者お断り!毎日が歌謡祭!」…

かなり不思議!!!

文学界 2013年 04月号 [雑誌]出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/03/07メディア: 雑誌この商品を含むブログ (1件) を見る少し不思議/天久聖一 (1)文学界に連載された2013年4月号から6月号の3回を読破! (2)この主人公がマンガ作家やら映像作家であるこ…

映画では見事に突っ込んでいる

「桐島、部活やめるってよ」浅井リョウ著/吉田大八監督)桐島、部活やめるってよ(DVD2枚組)出版社/メーカー: バップ発売日: 2013/02/15メディア: DVD購入: 4人 クリック: 21回この商品を含むブログ (113件) を見る桐島、部活やめるってよ (集英社文庫)作者:…

世界が狂っているから、ボクも狂ったのか?ボクが狂ったから世界も狂ったように見えるのか?

キャッチ22 [DVD]出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン発売日: 2010/08/06メディア: DVD購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (8件) を見る火口のふたり作者: 白石一文出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2012/11/…

小説版の方がいいな。

苦役列車 (新潮文庫)作者: 西村賢太出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/04/19メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 85回この商品を含むブログ (51件) を見る苦役列車(通常版) [DVD]出版社/メーカー: キングレコード発売日: 2013/01/11メディア: DVD クリック…

小説の中身についてどうこういうことは無意味さを感じる。

悲惨すぎる家なき子の死作者: 中原昌也出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2012/04/12メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブログ (12件) を見る(1) 高樹のぶ子・評 http://mainichi.jp/feature/news/20120617ddm015070028000c.html(2)…

太宰治以来、私にとって面白かった小説は彼だけです。

本日の名言☆ジャズピアニスト山中千尋さんのミュージック・マガジンの「めかくしプレイ」より引用 インタビュアー「あなたと中原昌也さんの音楽には何の接点もないように見えますが」 山中千尋「えっ、そうですか。私の音楽からは中原昌也しか聴こえてこない…

5ヶ月待ち?

東京プリズン作者: 赤坂真理出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2012/07/06メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 41回この商品を含むブログ (45件) を見る(1)雑誌SIGHTの内田樹・高橋源一郎の対談で高橋源一郎氏が絶賛しており、「やっぱりナウシカがいつ…

東京で何してる?

○「東京で何してる?」豊田道倫東京で何してる?作者: 豊田道倫出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2011/06/09メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 148回この商品を含むブログ (7件) を見る(1)自分は16才から26才までバンド活動をしていた。 (2)なんとな…

サウナで遭遇した奇人2人

サ道作者: タナカカツキ出版社/メーカー: パルコ発売日: 2011/11/28メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 4回この商品を含むブログ (7件) を見る(1)「オッス!とん子ちゃん」の作者タナカカツキ氏の新作(2)サウナ道を略して「サ道」(3)この本に習い、…

ドSとドM(2)

●「勝手にふるえてろ」綿矢りさ(1)綿矢りさちゃんの小説は初めて読んだけど、この人ドS!ですな。(2)オトコ目線で読み進めると全然面白くないけど、オンナ目線で読むとすごい!(3)好きな男子には積極的な動きが功を奏しうまく急接近!そして同期オトコから…

ワイルドマウンテン完結

●ワイルドマウンテン8巻/本秀康(1)VOL..1〜4がひとつの話になっていて、VOL.5〜VOL.7もひとつの話になっていて、VOL.8で完結。なんて感じ。(2)VOL..1〜4は結局。借りたレンタルショップで中古で売っていたのを買い、それ以降はアマゾンでお取り寄せ。(3)作…

別れた夫婦の自伝

●「ある愛の詩」山下久美子+「秘密」布袋寅奏(1)別れた夫婦がそれぞれ自伝を出すなんて他にあるかしら?おそらくお互いの自伝は読んでないだろうなー。(2)両方とも面白いのですが、離婚した理由が微妙に違うのが微笑ましい。(3)最初(2002年)に出版した山下…

芥川賞候補に!

なんと「老人賭博」松尾スズキが芥川賞候補に!詳しくはこちら不景気をぶっとばすために、選考委員の皆様、是非芥川賞に選んでください!私も推薦します!サイコーに笑えて、人生は何かということを語っていて、そして最後のオチも素晴らしい!これを読んで…

笑いがとまらない。

(1)松尾スズキさんの作品はそんなに観たり、読んだりしていないけど、妙に気になった「老人賭博」を読了。(2)設定も筋書きも全部コント仕立て。エンディングは意味深。(3)電車で読みながら爆笑。こんな小説が読みたかった。(4)映画化はないだろう。なぜなら…

中村うさぎ恐るべし!

(1)この豊田道倫さんのブログを読んで興味を持ったので、図書館で新潮45「秋葉原通り魔殺人事件-なぜ男には敵が見えないか」を手にとって読んでみた。(2)中村うさぎは、週刊文春の連載ではブランド浪費癖で、整形マニアで、ホストクラブ通いで、クレ…

次々と刺されまくる

●オートフィクション/金原ひとみ過激な描写で興味を引き付けつつ、伝えたい事をぐさりと刺す。村上龍に手法が似てると思った。●ギャルが自分の性器と会話し始めてケンカしたりなんかして、アホな描写だなーと思ったら、アホ作家が自伝的小説を書くなんて二…

狂いのすすめ?

● 「狂いのすすめ」ひろ さちや◆タイトルだけで掴みはOK!◆しかし内容は狂ってはいなくて、というかほとんどが坊主の説教。というか作者は本当の坊主。◆世間が狂っているんだから、人も狂っているぐらいがちょうどいい。それぐらいの意識を持てよ。という…

東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜/リリーフランキー

(1)エヴリ・リトル・シングの「ノスタルジア」という曲があって、これをはじめて聴いた時に近い衝撃。(2)プラウド・トゥ・ラヴ・マザー!を全編に渡って大プレゼン!(3)人を泣かせるよりも、笑わせることの方が難しいと言う人がいましたが、両方できるリリー…